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ブライトリング クロノマットCHRONOMAT

「クロノグラフの元祖」として知られるブライトリングが、2つの対数スケールを組み合わせることで掛け算、割り算の答えを導き出す事が出来る回転計算尺を初めてクロノグラフに搭載したのは、1940年代初頭の事でした。元々は複雑な計算を必要とするエンジニアや科学者など、特殊な職業の人々へ向けて考案されたものであり、ブライトリングはクロノグラフ (chronograph) と数学 (mathematics) を組み合わた造語として、そのクロノグラフをクロノマット (chronomat) と名付けました。

そんなクロノマットは商業的成功に恵まれたと共に、その後のブライトリングの方向性を決定付ける歴史的名品、ナビタイマーへの布石となりました。時は流れて1979年、ブライトリングの経営がブライトリング家からアーネスト・シュナイダー氏へと引き継がれます。

アーネスト氏はブライトリングの歴史と伝統を堅持しつつも、1983年、新たなる挑戦の為に全くの新設計による新しいパイロットクロノグラフを開発、これがフィレッチェ・トリコローリの公式時計として認められ、新生ブライトリングの礎を築きました。

アーネスト氏はその新しいクロノグラフに、かつてブライトリングの道を切り開いた名品の名を冠し、ブランド創業100周年にあたる1984年に発売を開始。

クロノマットCHRONOMAT-JSP_A001C56PA_¥896,400

機械式時計とは比較すべきではないレベルの高精度と量産による低価格化を実現したクオーツ時計に押されっぱなしであった当時の機械式時計の中で新しいクロノマットは大いに注目を浴び、1980年代後半以降の機械式時計復権の時代を代表するクロノグラフとして一時代を築きました。

以来、ブライトリングの中心的存在として、多くの派生モデルを生みながら進化を続けるクロノマットの現代のフラッグシップモデルがクロノマット44であり、パイロットウォッチでありながら500m防水を併せ持つ重厚な外装に、高精度で70時間のパワーリザーブを誇る自社製クロノグラフムーブメント、キャリバー01を搭載したその高機能ぶりは、まさにプロの為の計器の名に相応しいもの。

ブライトリングはそんなクロノマット44をベースとして、これまでにも様々な限定モデルをリリースしてきましたが、日本市場限定モデルとして2017年に登場したのがこのクロノマット44 JSPです。
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最大の特徴は、1984年の新生クロノマットのファーストモデルから、2008年まで採用が続けられていた、バーのミニッツトラックを刻んだサテン仕上げのベゼルと、これに合わせてサテン仕上げに改められたケースによって、落ち着いた印象になったこと。

その雰囲気は2004年初出の大ヒットモデル、クロノマット・エボリューションに近く、多くのブライトリングのファン達がこのモデルの登場に歓喜したのも当然といえるでしょう。

機能性を極めた最新のクロノマットが、その原点を見つめ直したともいえるこの意匠は、2018年のバーゼルワールドにてレギュラーモデルに加えられることが発表されましたが、これに先行して日本でこのモデルをリリースしてきたのは、やはり日本市場の重要性を認識してのことに違いありません。

12時間積算計上の ”SPECIAL EDITION” の表記通り、この特別なクロノマットがレギュラーラのクロノマット44よりも90,000円安い価格設定とは、まさにお求め安い究極の1アイテムとなることと思います。

品 番:A001C56PA
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ
ケース:ステンレス
ベルト:ステンレス
防 水:500m防水
サイズ:44mm
価 格:830,000円+税

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