お知らせ

ブルガリブルガリ/BB41BSLDCHのご紹介

1977年の登場以来、ブルガリのアイコンとして大切に育てられてきたブルガリブルガリ。

ケースをコインに見立てて発想されたといわれるブルガリブルガリのデザインは、微妙にバランスを調整することでドレッシーにも、スポーティーにも見えるという拡張性を持っており、時代の変化の中で、あくまでそのキャラクターを守りながらも、様々な表情を見せてきました。

2013年に登場したこちらのクロノグラフは、41㎜径のケースに細めのベゼル、短めのラグ、スクエアのプッシュボタンなどを与えられ、ドレッシーな印象を強めたもの。

ブルガリブルガリ_BB41BSLDCH_¥1,112,400

自動巻クロノグラフムーブメントの厚みの影響でケース厚が約13㎜と、それなりの厚みが出ていますが、手首に沿う形で緩やかなカーブを与えられたベゼルやガラスの恩恵によって、腕上での収まりは良好です。

専用のストラップによって、ケースとベルトの隙間が完全に詰められた事も、外観上の特徴といえるでしょう。

文字盤は、ブルガリのアイデンティティともいえるポリッシュラッカー仕上げの深い黒を基本として、インダイヤルと最外周に設けられたセコンドトラックの部分をサテン仕上げとしており、絶妙な立体感を醸し出すシルバーのブランドロゴと共に、非常に質感の高いもの。

 

インデックスや針はダイヤモンドカッターによって削り出されたものであり、漆黒の文字盤上でシャープな印象を強めています。

そして何より、ブルガリが所属するLVMHグループのシスターメゾン、ゼニスによる、エル・プリメロをベースとして、ブルガリがチューンしたキャリバーBVL328を搭載 、このモデルの存在意義を絶対的なものとした点は非常に大きいでしょう。

エル・プリメロの誕生は1969年と非常に古いものですが、古典的なクロノグラフ機構と、ハイビートの主輪列、そして自動巻き機構を一体化した世界初の本格自動巻クロノグラフムーブメントであり、歴代のゼニスのエンジニア達の情熱によって、幾多の困難を克服しながら、ゼニスを支えてきた歴史的なムーブメントとして、根強い人気を誇るものです。

時計通を自負される方なら、その中央に寄った3つのインダイヤルのバランスと、デイト表示のレイアウトからも、お察しいただけると思います。

 

キャリバーBVL328の名は、構成パーツ数が328点であることから付けられたもの。
シリコン製の脱進機の採用によって、大きく脱進機効率が改善された、エル・プリメロの最新のバリエーションのひとつです。

これがトランスパレントのケースバックを通していつでも鑑賞出来る点も、実に嬉しい限りです。

このブルガリブルガリ・クロノグラフは、ブルガリならではのクールでスマートなルックスを持ちながらも、この上なくホットなキャラクターを内包する、数あるブルガリのコレクションの中でも特に際立った一本ということが出来るでしょう。

 

品番:BB41BSLDCH
ムームブメント:自動巻き
ケースサイズ:41.5mm
防水:50M
ベルト:アリゲータースタラップ
価 格:¥1,030,000+税

ブルガリコレクションはこちら>>

ページ上部へ戻る