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オメガ グローブマスター130.33.39.21.03.001

21世紀の現代。
ウォッチメイキング技術の果てしない進化が巻き起こしたメゾン間の開発競争の中で、オメガはコーアクシャル・エスケープメント、シリコンパーツ、超耐磁性能と立て続けに時計史にその名を刻む素晴らしい成果を挙げて来ました。 そして2014年、その集大成としてMETAS(スイス連邦計量・認定局)と共に、新たな時計の性能評価基準、マスタークロノメーターを制定。

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COSCによる従来のクロノメーター規格はムーブメント単体での精度検査であったのに対し、マスタークロノメーターはムーブメントがケースに収められた状態での温度差、姿勢差、ゼンマイ巻上げ残量の精度への影響など、精度に関する検査はもとより、防水性や耐磁性能にまで及ぶ厳格な規定を含んでおり、総合的な時計の実用性を検証することでエンドユーザーに対してより大きな利益をもたらすものとして注目を集めました。 そんなマスタークロノメーターの一号機として選ばれたのは、1952年、天文台コンクールにおけるオメガの輝かしい成果をフィードバックしたクロノメーター搭載機として生まれた、コンステレーションでした。

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しかもこの歴史的なタイムピースの為に、1950年代当時、世界最大を誇った北米市場に向けてオメガが放ったハイエンドコレクション、グローブマスターの名を初めて復活させたのです。 その意匠は12角ダイヤルをはじめ、かつてCラインと呼ばれた、ラグと一体化したなだらかな曲線を描くケース形状等、コンステレーションの歴代モデルが持っていた意匠の数々を復活させながらも、絶妙な発色を見せるダークブルーの文字盤や、整った面とシャープなエッジを見せるケースなど、21世紀の時計に相応しい仕上がり。 装着時に何かと接触することの多いベゼル部分には、硬いタングステンカーバイドを採用し、サファイアクリスタルの風防と共に傷つきにくくなっている点もポイントです。

往年の12角ダイヤルは12角形の部分にミニッツトラックが存在し、文字盤に対して針が短いものであったのに対して、本作では文字盤最外周にミニッツトラックを移動、その分針が長くでき、視認性に好影響を与えている点は、この伝統的意匠の見事な再解釈として、もっと高く評価されるべきもの。 そんなコンステレーション グローブマスターはシーンを選ばず、デイリーウォッチとしてこの革新的なマスタークロノメーターの信頼性を発揮してくれることでしょう。

 

グローブマスター
130.33.39.21.03.001
ブレスレット: レザーストラップ
ケース: ステンレススティール
ケース直径: 39 mm ダイアルの色: ブルー
クリスタル風防: 両面に無反射加工を施したドーム型強化無反射サファイアガラス
防水: 10 気圧 (100 メートル / 330 フィート)
¥730,000+税
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