OMEGA 小さな宝物「ミニトレゾア」


小さな宝物「ミニトレゾア」

オメガは「トレゾア」コレクションより、新たに「ミニ トレゾア」を発表し、世界に先駆けて日本で先行発売いたしました。その名の通り、26mmのミニサイズとなって登場する今回の新作は、大きすぎないサイズで大胆な演出をしたい方にぴったりの魅力的なラインナップが揃います。


OMEGA History of Ladies Watch

女性とともに進化し続けるオメガのレディスウォッチ

1848年スイス、時計師ルイ・ブランによって産声をあげた時計工房は、1894年に伝説的な「キャリバー19ライン」を発表しました。
これを搭載した時計に冠されたマークこそが、ギリシャ語の最終文字で“究極”を意味する「Ω」であり、のちにブランド名となるウォッチブランド「オメガ」の礎です。
いつの時代も究極の時計を求めているのは、男性だけではありません。レディスウォッチのパイオニアとして、つねに女性が求めるものをかたちにしてきたオメガ。そのフィロソフィーは、ブランドが歩んできた歴史が雄弁に語ります

 

懐中時計が主流の時代に。
オメガが築いたレディスウォッチ黎明期

1902年。世界各地で行われていた精度コンクールで優秀な成績を収め続けてきたオメガは、ついにレディスウォッチを発表しました。当時、時計といえば懐中時計がスタンダードであるばかりか、レディスウォッチというジャンル自体が確立されていない時代。このモデルは、今後のレディスウォッチの未来を照らす金字塔となりました。
また、1894~1935年にオメガが製造していた高精度なムーブメントのうち、35%以上がレディスウォッチに搭載されていたことからも、当時からオメガがレディスウォッチに大きな可能性を見出していたことがうかがえます。

1906年に発表された「レピン」。▶
12時のインデックスが3時位置に配置されているユニークなデザインは、当時の18K レッドゴールド製のペンダントウォッチ「レピン」がベースとなっているためです。


医療現場で一秒の勝負を挑む女性たちへ

1937年、オメガは看護師として活躍する女性たちに向けて腕時計「メディカス」を発表しました。医療に従事する女性たちのために生み出されたこのモデルは、使いやすさと洗練を兼ね備えた小ぶりなデザインが特徴。さらに患者の脈を測るために秒針の見やすさを重視し、ブランド初のセンターセコンドが採用されました。

◀1937年に発表された「メディカス」。


時代に先駆けて保育園を運営

スイス・ビエンヌのオメガ本社の真向かいに位置するオメガ ミュージアム。実はその昔、この場所には会社運営の保育園が建てられていました。創業以来、つねに多くの女性たちを雇用してきたオメガは、女性たちが社会に進出し始める前の1920年代にいち早く保育園を設立し、ワーキングマザーを支援。働く女性に敬意を払うオメガにとってその姿勢は従業員に対しても同様であり、保育園の運営はごく自然なことでした。

保育園の跡地に、1983年に開館したオメガ ミュージアム。▶
ここは、ウォッチブランドとして初めて開設された時計博物館でもあります。


腕時計を見ることが“たいくつ”の
サインとされていた時代に

女性が時計を見ること――現代では当たり前で、むしろ知性すら感じさせるこのしぐさが、1900年代初頭は“たいくつ”や“無関心”の表れといわれ不躾なふるまいとされていました。そこでオメガは、密かに精巧なタイムピースを搭載しながらも、一見すると宝飾品のようにエレガントで煌びやかな「シークレット ジュエリーウォッチ」の開発に乗り出しました。時代の先端をゆくその時計は流行に敏感な淑女たちのハートを鷲掴みにし、たちまちレディスウォッチの新潮流となりました。

ブリリアントダイヤモンドをあしらった蓋を開くと、小さな文字盤が現れる仕組みのジュエリーウォッチ。▶
文字盤をオレンジトパーズの花びらが囲む優雅で遊び心あふれるデザインは、この時代ならではの特長です。


初の女性用自動巻き腕時計
「レディマティック」という革命

レディスウォッチのパイオニアとして、オメガが不動の地位を築いたのは1955年。この年、ついにブランド初の女性用自動巻き腕時計「レディマティック」が誕生しました。世界最小のローターを搭載し、当時発売されていたあらゆる腕時計のなかでも格段に優れた精度を有するこのモデルは、美しく独創的なデザインに革新的なテクノロジーを融合した次世代のレディスウォッチとして、世界中にセンセーションを巻き起こしました。

◀ 1955年に初めて発表された「レディマティック」。
現在は、スイスのオメガ ミュージアムに所蔵されています。


稀代のデザイナーとの華麗なるコラボレーション

オメガが世に送り出してきた数多のジュエリーウォッチのなかでも今なお語り継がれているのが、アンドリュー・グリマやジルベール・アルベールといった高名なジュエリーデザイナーによるシークレットウォッチ。究極の美を探求し続けるオメガとデザイナーたちのコラボレーションは、希少な宝石やユニークな素材を積極的に使い、卓越したエレガンスを表現しました。その独創性は、本物の隕石を用いてつくられたアルベールの傑作「モルダヴィータ」などからも、うかがい知ることができます。

隕石の衝突というほんのわずかな確立で形成されたモルダバイトと最小の自動巻きムーブメントを組み合わせた傑作「モルダヴィータ」。1964年に発表。▶


170年を超える歳月を経て現代に受け継がれるオメガのフィロソフィー

――――― それは、ウォッチメイキングのパイオニアとして、新しい価値を生み出し続けること ―――――
1世紀以上もの長きにわたり進化を続けたオメガのレディスウォッチ。文明の発達により私たちを取り巻く環境もまた大きく変化を遂げました。
分刻みのスケジュールをこなし、世界を舞台にアクティブに人生を謳歌する現代の女性たちにとって、腕時計はいわば人生の伴奏者。
だからこそ今、彼女たちが真に求めているタイムピースのかたちとは何か……?
オメガはつねに問い続けます。

 

現代を生きる女性たちに最先端のテクノロジーを

アールヌーヴォーの時代から女性たちのニーズに寄り添い、最高品質のラグジュアリーウォッチをつくり続けてきたオメガ。時を経て今、オメガがもっとも力を注ぐのは、宝石のように美しいタイムピースに世界最高峰の革新的なテクノロジーを搭載すること。それを裏付ける代表的なモデルが、2016年秋から登場した新生コンステレーションです。
スマートフォンやPC、音楽プレイヤー、ヘアドライヤー、留め金のついたバッグ……など、現代を生きる私たちの周囲にあふれている磁石。“磁気帯び”という言葉が市民権を得てしまうほど、長らく時計の精度に悪影響を及ぼしてきた磁石に対して、オメガは第三者機関であるスイス連邦計量・認定局(METAS)と共同し、新たな精度規格「マスター クロノメーター」を打ち出し、世界トップレベルの耐磁性能を実現させました。「コンステレーション スモールセコンド マスター クロノメーター」は、医療現場で一般的に使われているMRIと同レベルの強力な磁場にさらされても精度を保つことができる、世界でも数少ないレディスウォッチ。男性と同じように腕時計に本格機構を求める、先進的な女性たちに捧げるオメガ渾身の最新テクノロジーです。

▲ 公的な第三者機関であるスイス連邦計量・認定局(METAS)とオメガが共同で創設した精度規格、マスター クロノメーターに世界で初めて認定されたレディス ウォッチ「コンステレーション スモールセコンド マスター クロノメーター」。

そしてバーゼルワールド2017では、「シーマスターアクアテラ」や「コンステレーション」などのマスタークロノメーター認定レディスモデルを多数発表。男性用モデルと等しく女性用にも惜しみなく最高峰の技術を注ぐことで、オメガのレディスウォッチは他社とは一線を画す新たな価値を見出しました。

 

時を超越するデザインへのこだわり

レッドカーペットを彩る女優たちや、颯爽と知性を醸す女性政治家たちの手もとに目をやると、オメガの時計を身につけていることがよくあります。それらが誕生した時代は1950年代のものから2000年代のものまでと実にさまざまで、それは耐久性に優れた時計をつくり続けた堅実さの賜物であると同時に、オメガの時計がタイムレスな魅力を宿していることを物語っています。男性用腕時計に比肩する最高峰のテクノロジーを搭載しながらも、10年後、50年後も色褪せることのない気品とデザイン性をあわせもつオメガのレディスウォッチは、女性たちの人生に寄り添う生涯のパートナーとして輝き続けています。

高性能ムーブメントと永久不変のエレガンスが宿るオメガの代表作の一つ「デ・ヴィル トレゾア」。▶



小さな宝物「ミニトレゾア」登場

1949年に誕生した「トレゾア」の名前は、”時計の中にある宝物”、つまり今も伝説的と言われているオメガの30mmキャリバーに由来します。このキャリバーは、当時、高い精度だけでなく、シンプルでありながら理にかなったデザインの代名詞にもなりました。 このムーブメントのおかげで、「トレゾア」の初代モデルには薄型の美しいゴールドケースを採用することができたのです。

2022年、デ・ヴィルトレゾアから非常に魅力的な新作が誕生しました。小ぶりなサイズ感でありながら人目を惹く華やかさがあり、全く新しい雰囲気です。このサイズ26ミリの新作モデルは、フランスの伝統的なファブリックデザインのパターンを取り入れた美しいストラップが印象的に使われています。オメガは伝統的なタペストリーや陶器の模様からインスピレーションを得た“トワルドジュイ”をベースに3種類のストラップデザインを自社でオリジナルに制作しました。各々のデザインはブランドのDNAとリンクしています。
ブルーの海のデザインはオメガと海の繋がりを、ブラックのバタフライデザインは空や宇宙との歴史を、そして赤のフラワーデザインはオメガの地球への情熱を想起させます。その名の通り、あなただけの「宝物」のような時を刻んでくれる時計です。

トワルドジュイ

トワルドジュイとはフランスの伝統柄で18世紀の風景や人々の様子を描いた主に2色使いの生地全般のことを言います。1760年に誕生したトワルドジュイ。La toile(ラ・トワル)は、フランス語で様々な素材で織られた平織物の意味です。Jouy(ジュイ)は、ヴェルサイユ宮殿近くにある、パリ近郊の街、Jouy-en-Josas(ジュイ・オン・ジョザス)に工場があったため「ジュイの布」と呼ばれるようになったのが始まりで次第にトワルドジュイと呼ばれるようになりました。主に2色使いの生地全般を指すので、柄は様々です。
マリー・アントワネットもこよなく愛したと言われるデザインはフランスの生活の中に深く根ざし、インテリアやファッションなど260年以上経った今でも多くのファンを魅了しています。

 

ダブル ストラップ

トワルドジュイの ”ダブル ストラップ“を採用したステンレススティール製モデルも新しいコレクションの魅力のひとつです。”ダブル ストラップ“は、「ミニトレゾア」をスタイリッシュにしっかりと手首にホールドしてくれます。18Kムーンシャイン™ゴールド モデルと同じく、レッドフローラル、ブルーシー、そしてブラックバタフライモチーフの3つのデザインが用意されています。

 

トレゾアの唯一無二の魅力

新しい「ミニ トレゾア」すべてのモデルに共通するのは、「トレゾア」のデザインでお馴染みのスレンダーなローマ数字とフラワーモチーフをあしらった3時位置の リュウズです。このフラワーモチーフは、5つのオメガロゴを組み合わせてデザインされたもので、エングレーブで描き出された赤いリキッドセラミックの花の中央には、1粒のダイヤモンドがきらめきます。またこれまで同様、ミラー仕上げのケースバックにはレディスウォッチのエキシビションで使われてきたフラワーパターンがデザインされています。



スペック:(共通) 26mm径、Cal.4061、30m防水
ダブルストラップモデル:SSケース、各¥583,000


  • 428.17.26.60.04.002

  • 428.17.26.60.04.001

  • 428.17.26.60.04.003

 

シングルストラップモデル:18Kムーンシャイン™ゴールドケース、
各¥1,100,000


  • 428.57.26.60.04.002

  • 428.57.26.60.04.001

  • 428.57.26.60.04.003

 

ゴールドモデル:18Kムーンシャイン™ゴールドケース


  • 428.55.26.60.99.001
    ¥3,091,000

  • 428.55.26.60.04.001
    ¥3,003,000

 

その他 お勧めモデル


  • 131.10.28.60.11.001
    ¥396,000

  • 131.10.28.60.60.001
    ¥506,000

  • 131.28.29.20.99.003
    ¥1,859,000

 

 

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