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ブライトリング コルト COLT41AUTOMATIC

ブライトリングのフラッグシップであるクロノマットコレクションの中で、最もシンプルな三針のコレクションがコルト オートマチックです。

大型のモデルがコレクションの大半を占める中で、41㎜径のこのコルト41オートマチックは、小さすぎず手首への収まりが良い、日常使いにおける使い勝手の点でブライトリングの数あるコレクションの中でも特に優れたモデルです。

コルト_COLT41AUTOMATIC_A169C34PCS_¥378,000

クロノメーターを所得した高精度で絶対的な信頼性を誇るムーブメント、そのままダイブ出来るだけの防水性を持つ外装、大型のインデックスとバトン型夜光針、そして両面無反射コーティングが施されたサファイアクリスタルの風防はどのような環境下においても良好な視認性を約束。

一方で1980年代以降、機械式時計復権の時代に一際の光彩を放ち、不動の人気と知名度を改めて確固たるものとした名品、クロノマットの子孫としてのキャラクターを色濃く受け継ぐこのモデルは、その意匠さえ気に入るなら安心してお勧め出来るだけの品質も併せ持つモデルです。

以上のように性能やサイズ、装着感などには何ら不足を感じない、非常に優秀な日常時計といえるコルト41オートマチックですが、このモデルには文字盤のカラーバリエーションがこのブルーの他にブラック、シルバーが存在します。一般的には顔が最も精悍に見えるのは黒文字盤、シルバーフレームの針に対して視認性に最も優れるのはシルバー文字盤ですが、これらのバリエーションの中で唯一モノトーンスケールから外れるブルーはどうでしょうか。

ネイビージャケットやブルージーンズに象徴される通り、ブルーはメンズファッションの定番から外すことが出来ない最も基本的なカラーであり、万能とは言い切れないものの、一般的には最もファッションと親和性が高いカラーである事に違いは無いでしょう。

1990年代、機械式時計復権の時代に多くのモデルのバリエーションとして現在のブラックに負けない人気を誇ってきたブルーは、21世紀に入って一旦は落ち着きを見せましたが、リーマンショック以降、ディテールや質感の向上に目を向けるようになったウォッチメゾン達が、ブラックやシルバーよりもより奥深い個性を発揮することが可能なブルー文字盤に再び注力を始めます。

あるメゾンは奥行き有る輝きを求め、あるメゾンは表面を荒らすことでより深いニュアンスを表現すべく個性を磨き、かつてない程の奥深い魅力を放つ様々なブルー文字盤が生れましたが、長年に渡って空と海を見つめてきたブライトリングが表現するブルーは、一際の安定感に溢れています。

 

実際、ブラックやシルバー同様に、細やかな同心円のパターンを刻まれたブルー文字盤は光の種類や差し込む角度によって様々な表情を見せ、知れば知る程に持つ喜びを感じられることでしょう。自社設計のクロノグラフムーブメント搭載機に軒並み100万円クラスのプライスタグが付いている中、この「使える」コルト41オートマチックの40万円を切る価格設定も極めて魅力的です。

 

品 番:A169C34PCS
ムーブメント:自動巻き(クロノメーター)
防 水:200m防水
素 材:ステンレス
風 防:サファイヤガラス
カラー:文字盤 ブルー
サイズ:約41mm
価 格:350,000円+税

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